同居している家族の50％が介護認定を受けている今、久坂部作品を読むべきではなかったなと少々後悔している。破裂作者: 久坂部羊出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/11メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (68件) を見る「廃用…

父の肝機能障害はA型肝炎によるものらしい。例によってネットで調べてみた。 【Ａ型肝炎とは】 Ａ型肝炎ウイルスによって起こる肝炎で、日本で起こる急性肝炎の約40％がＡ型肝炎だといわれています。また、Ａ型肝炎は感染力が強いのも特徴で、以前は「流行性…

心臓肥大気味で不整脈をもつ父は、脳梗塞（こうそく）で倒れて以降、抗凝血作用をもつワルファリンのお世話になっている。もちろんお医者さんのなすがままであるのでこれまで副作用のことや処方のことなど考えても見なかった。 ところが、昨日母と連れだって…

廃用身 (幻冬舎文庫)作者: 久坂部羊出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/04/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (41件) を見る想像力ってすごい。感心した。 つい、ウィキペディアで「廃用身」を検索してしまった。解説文はなか…

しなくては。要介護2の父の分、要介護5の祖母の分、糖尿病患いの母の分、医療費とそれにまつわる出費は結構な額になりそう。締め切り迫る。

「おまえ、なんぼになるんかい」 理論派なのだが、全く融通が利かないとして、職場の同僚連中からすこぶる評判が悪い上司の一人から声をかけられた。 仕事の上で絡まれると確かに面倒くさいのだが、自分自身が取り付いている仕事のまずさについて、常に理詰…

免疫学者の多田富雄氏が脳梗塞（こうそく）を患っていたことは何かの書物で読んだ記憶があった。彼が認めた免疫学関連の書籍はわが家のどこかに1冊くらいは埋もれているはずだ。その多田氏が医療制度改悪、弱者切り捨て医療の失策を告発した本書を読んで、わ…

胃ろう造成手術以降、栄養状態が良くなったせいだろうか、祖母の体調は目に見えて改善している。表情も豊かになったし、色つやも良い。なにより、転院前に比べて起きている時間が断然長くなっている。前の病院ではいつ見舞いに行っても眠ってばかりだったの…