2013年11月の読書メーター


読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1464ページ
ナイス数:34ナイス

みんな酒場で大きくなったみんな酒場で大きくなった
読了日:11月30日 著者:太田和彦
必笑小咄のテクニック (集英社新書)必笑小咄のテクニック (集英社新書)
読了日:11月26日 著者:米原万里
日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書)日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書)感想
生きにくいし死ににくい世である。この本に記してあることなどすでに多くの賢明な読者はわかっているはず。ただ選択肢はすでになくなりつつあり、もう一つの道を選べるシアワセな機会を迎えることがいかに得難いかについても残念ながらわかっている。生老病死は誰にも訪れるはずの避け難い苦しみであり、本来は自分自身が立ち向かうべきもの。かつては生老病死にまつわる事柄も自らの近くで家族やらと分かち合いながら過ごしたはず。今や我らはこの不幸とシアワセからも遠ざけられてしまっている。わかっちゃいるけど止められない。
読了日:11月15日 著者:久坂部羊
藤森照信×山口晃 日本建築集中講義藤森照信×山口晃 日本建築集中講義
読了日:11月13日 著者:藤森照信,山口晃
風の中のマリア (講談社文庫)風の中のマリア (講談社文庫)感想
なんとも上手に物語るな百田師、脱帽。最近の知見に基づきつつ創作された昆虫世界は文字通り生き生きとして切なく、非常に楽しく読み終えました。
読了日:11月12日 著者:百田尚樹
雀蜂 (角川ホラー文庫)雀蜂 (角川ホラー文庫)感想
スーパーファミコンの名作サウンドノベル弟切草」「かまいたちの夜」をやってるテイスト。あ、サウンドノベルは残念な結末しか見たことないなあ。本作の読後感はそれに似ている。
読了日:11月2日 著者:貴志祐介

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