愛車ジャスティ、廃車に

鈴鹿サーキット近くのバイト先からの帰宅中、日付が変わるころの時間帯だったと思う。
いつものようにサーキット道路を南西方向に走り、国道23号の交差点で信号待ちをしていたところ、国道を疾走してきた自動車が曲がりきれずに我が愛車の助手席ドアに食らいついた。
警察を呼んで事故証明をとったり、なんだりして、ひどく眠かった記憶だけがある。
結局、私の自動車は停止位置にきちんと止まっており、その上前後をほかの車に挟まれており、事故を回避できる状況ではなかったため、先方が一方的にわるい。先方の保険ですべて直してもらえることに。
ただし、愛車がジャスティ。二束三文である。
後日、懇意の中古自動車屋で見積もりをしてもらったところ、全損扱いで積算しても20万円程度にしかならず、中古車でもなかなか出物がないと言われた。
結局、何日待ったか忘れてしまったが、日産の真っ赤なマーチ1300ccに変わることになった。もちろん費用は先方持ちで。
新しいマーチでは、尾鷲の花火大会を見に行ったような気がする。