総会中に読んでた本

所属している労組の定期大会が開催された。
恐らくこの大会に出席したもの(主催者を含めて)ほとんどが「シャンシャン」で終了することを望んでいたのでしょう。
その望みは聞き入れられ、ほとんど質疑無きままに2時間経過。
この大会に2冊の本を手に臨んだのだが、求心力を失っている組織の中、目立ちすぎる行動は慎むという短期的な判断の元、意見は控えてしまった。
今日の本はこちら
ホンネで動かす組織論 (ちくま新書) 会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書)
旧来の手法で「組織強化を!」なんて言ってもだれも「ええ、そうですね。もちろん大事です。」などと、いかにもすらすらとタテマエで応えてしまう。そんな組織じゃ求心力もへったくれもない。組織の中核を担う執行部からしてタテマエばっかり。
もういいよ。正直になろうや。気分良くみんなホンネでやろうよ。
それにゃ、コミュニケーション技法を磨くのが早いんじゃない?
なんて生意気なことを演説してやろうかと思ったが、やっぱりホンネは出せません。
ホントに実行力ある改革をするにはどうすりゃいいのか。
じんわり食い込むためにゃ今日はちょっと我慢(というよりゃ勇気が足りぬ)。
次期役員のみなさんに、ちょこっとずつ進言しようと思っています。

あ、あと会議革命囲い込み症候群―会社・学校・地域の組織病理 (ちくま新書)も購入したはずなんだけど、いったいどこにいっちまったんだ。この2冊も職場で読み聞かせが必要なので、探し出さねば。