同窓会旅行2日目

朝起きた直後から、既に旧友との別れ際の寂しさがよぎる。
すべての瞬間が十分に想定以上に楽しい。だからこそ、今後しばらくはこれ以上の高揚感は得られないだろうと考えた瞬間に寂しくてたまらない。下らないギャグの合間ですらこの状態。
すべての時間がいとおしくてならぬ。
過去一年間を振り返っても、こんなに楽しい時間は無かったような気がする。
このツアーの記憶を頼りに向こう一年間を乗り切るのだ。