積ん読本の山をすこしだけ

渋谷ではたらく社長の告白

渋谷ではたらく社長の告白

社長の努力は現在の数字となって確かに現れている。
でも、なにか腑に落ちない。
「で、なにやってんの」っていうのが正直な感想。
ニーズがあるところに、だぶついているヒト・モノ・カネを流してやる。そこに利益が生まれるのは分かる。
上手な集金システムを編み出した方。着眼点とか、嗅覚とかがすばらしい方。でも、ねえ。
帯には「小説のような事実に、泣いた」(32歳/会社員 男性)とあるが、いったいどこで泣いたのだろう。
すんなり、あまりにもすんなり読了。なんの感慨も抱けぬままに。
もしや私の感性がダメ?
プロ論。

プロ論。

続いて「働くこと」について考えようと、この一冊。
いや〜、凹む。前述の社長本もそうだけど。
サラリーマンでいいのか。おいらの夢ってなんなの。
齢35歳。こんな私を生かしておいて下さる社会って寛大だよな〜。
自然農法を始めました

自然農法を始めました

う、羨ましい。
第二種兼業農家の長男としては、こういう方の知見にふれると後ろめたくてたまらなくなる。
「おい、なにしてるんじゃ。踏み出さんかい!ほれ!」と言われているような気が。
でも引きこもってる私。
どっかのWebだったか、モノの本だったか失念したが、尽きない「悩み」を解決すべき「問題」にすればよいと書いてあった。こういうスタンスでいかなきゃね。とはおもうんだけどね。言い訳だらけ。