せっかく本業が休みなのに農作業で一日潰れてしまうのはあまりに悔しい。

昼間の敵を取るように読書。
最近「漂流」とか「冒険」などといったテーマのものに弱くなっている。ヘタレぶりに関しては自信がある私にとってこのテーマは、覗いては見たいが自分ではまず踏み出すことがない世界の代表格。書物の世界で遊ぶに相応しいジャンルなのだ。
今回は「漂民ダンケッチの生涯」である。

漂民ダンケッチの生涯

漂民ダンケッチの生涯

先日、南方熊楠の本を読んでいて、同じ作者つながりってこともあり購入してしまったもの。面白かったし、わりと一気に読み終えはしたものの、何かが足りない。はて、なんだろう。