歯医者で読書

土曜日の診療は午前中だけらしい。
いつもは勤務時間終了後の18時前に受診しているので、ほぼ毎回待ち時間なしで治療にかかっているので、狭い待合室のイスが全部埋まっている光景を見るのもはじめて。全員下を向きながら押し黙っているのは気詰まりだ。そんなこともあろうかと忍ばせておいた文庫本を読み終えた。

出口のない海 (講談社文庫)

出口のない海 (講談社文庫)

今秋封切りの映画原作ということで、あまり食指は動かなかったのだが、見つけたのが古本屋さんであったこと、横山秀夫作品であることから、ついつい購入。横山作品は、いつも切ない。