楽しい読書

あさのあつこ著バッテリー、知らないうちに映画化されたらしく、(恥ずかしい話)本など読んだことがない職場の同僚ですら「原作はいいらしいから、映画もいいんじゃない」などと訳知り顔で説明してくれた。
大抵気になる本は真っ先にインターネットで購入するのだが、どういうわけか、この本だけは図書館にあるので意地になって買っていない。当然未だに読んでいない。町立図書館のバッテリーは常に第1巻が貸し出し中。お目にかかったことがない。
「いつもタイミング悪いですね」と司書さんに言われる始末。
三児のママである職場の同僚の息子もむさぼるように読みまくっているらしい。野球が大好きな6年生が大好きな「バッテリー」。果たしてどんなものがたりなのだろうか。気になる。いつになったら図書館に帰ってくるのだろうか。(素直に予約サービスを使えばよいだけの話なんだが)
少年少女向けの小説は読みやすくていいのではないかとは思う。森絵都さんの「ダイブ」もよかったし。
そこで、いにしえのジュニア歴史小説「算法少女」である。

順風満帆自信満々で痛快である。お武家様は出てくるけれど刃傷沙汰はなし。すがすがしい。