大好きだったけど…

老舗「うそ」上塗り 社長、歯切れ悪く
2007年10月19日 朝刊
 売れ残りの「まき直し」や餅(もち)の再利用と、三百年ののれんを誇ってきた「赤福」の「偽り」が、また明らかになった。十八日深夜、三重県伊勢市内で緊急に開かれた会見。一人で会見に臨んだ浜田典保社長(45)は、一週間前の問題発覚時と同じ釈明を繰り返した。解凍日を製造日としていた表示偽装にとどまらず、今後は「食の安全」を揺さぶる問題となるのは必至だ。

問題はあんの「まき直し」や再利用ではない。