祖母94歳、ひとまず今日も元気です。

昨夜0時ごろ、「ゴトン」いや「ドシン」かな、とにかくちょっと重たい柔らかいものが落下したときの衝撃音がした。音がした方向は、自室からふすま2枚を隔てた祖母の部屋方面。またしても転倒か、たいしたことがなければよいが。最悪の事態も頭をよぎる。3秒でふすま2枚をあけて祖母の傍らに寄り添った。
どうも、昨日お医者で処方してもらった睡眠薬代わりの精神安定剤で放心しているのか、寝ぼけているようにも感じられる。痛みを訴えるわけでもないのだが、再び圧迫骨折を起こしたりしているとやっかいだ。
ひとまずトイレに行かせ、介助しながら寝床につかせて様子を見ることにした。
今朝、目覚めて真っ先に祖母の様子をうかがうと、昨夜のことは忘れてしまったかのように振る舞っているではないか。ただし、受け答えの反応は今ひとつだし、ろれつもいつもよりは回っていない。精神安定剤の影響か。
ともあれ自力で今に移動してイスに腰掛け食事も取れはする。
心配ではあるが、キャンセルするわけに行かない仕事を抱えているためいったん外出し、昼過ぎに帰宅して食事をとったかどうかを確認して再び外出。午後7時に帰宅して確認したら、昨夜の転倒による外的な症状は見受けられない一安心。
これからも弱っていく一方の祖母だろうけれども、一日も長く元気で楽しくいてほしいものである。