初忘年会

早くも忘年会。所属している異業種交流団体主催のもの。いま断酒中なので宴のテンションについて行けないこと(一昨日のゴルフコンペ打ち上げがそうであった)があるのだが、この会合は文字通り「参加すること」に意義ありである。思いのほか楽しい一時であり、かつ出て良かったと素直に思えるのであった。
出欠を問われたときには正直言って出席することにためらいがあったのは事実だが、結果的にこの判断は吉と出たと言えよう。選択が正しかったわけではない。
最近、自分自身の思考を振り返ってみたときに、思いのほかその時々の気分に大きく左右されてしまう傾向が強いということに気がついた。かつて宴席に臨むときにはこんなことはなかった。酒さえあれば気分は直ちに宴会モードに入っていたのだ。今はアルコールの力なしにモード切替をしなくてはならず、結局我慢しっぱなしの2〜3時間ということもある。
酒浸りの時代はアルコール摂取がスイッチだったが、断酒中のいまでは宴の前に入れておかなくてはならない心のスイッチが多い。面倒くさいが仕方ない。