久しぶりに読書の記録をつけながら立ち止まって考えた

「ワーホリ任侠伝」読了。古本屋で入手したものを数カ月塩漬けしてあったもの。生き仏のような日常生活をしている私とは対極にあるような派手なモノゴトが立て続けに起こる楽しい小説だった。結構な疾走感。

ワーホリ任侠伝

ワーホリ任侠伝

年間100冊を目標に読書記録をつけてはいるが、2008年もはや三分の一をすぎて途中経過を見てみた。
今日の1冊を含め、手帳に記録があるのは7冊。きっちり「読書した!」って本だけをカウントしており、斜め読みは含めていない。自分に厳しいためにこの数字。もう少し甘めにしてもいいかも。恐らく物心ついて以降、これだけスローペースな年はないかもしれない。ほぼ間違いなくその分はほかのことに振り向けているのだが。今ならばさしずめ農作業をしているとか、たとえば介護のために祖母の元に出向くだとか父を医者に連れて行くだとか、目の前のやむにやまれぬ家事に多くの時間を振り向けるようになっていることは事実。このほかに使える時間を読書以外の娯楽に振り向けている部分もある。たとえばポッドキャストを聴いていたりだとか、DVDを見ていたり、新たに購入した液晶テレビで録画した「探偵ナイトスクープ」や「タモリ倶楽部」をチェックしたり、読書以外にもあらゆることに手出しをしているのだった。冬になりゃスキーにも出かける、サーフィンにもチャレンジしたい、地元のイベントも手伝わなくちゃ。
たまに立ち止まって考えるとすること多いな。酒断ちして宴会出席が極端に減ったから「二日酔いで丸一日寝込む」という選択肢だけはなくなったが、相変わらずデートの時間はたりないぞ!