捨てるな!イチゴのうまいタネ

座右の書である「捨てるな、うまいタネ」には、メジャーな野菜や果物の種まきの時期と方法が記してある。そんなに積極的にフルーツを口にするわけではなく、どちらかというとむしろわが家の食卓は貧弱なので、この本に登場する果物類を口にすることは少ない。柑橘類は多いが。
昨日、イチゴのハウス栽培を営んでいる知人が職場にやってきたので、彼からイチゴを購入。わが家の貧弱な食卓に鮮やかな赤が加わり、地味で辛気くさい夕食がすこしだけ明るくなった。ついでにタネを採取して蒔いてみることにした。品種は「さちのか」。イチゴパックにキッチンペーパーを敷き、30粒ほどを蒔いた。レタスの種子もそうなのだが発芽するのに日が当たらなくてはいけないと書いてあり観察するには楽ちんな性質のようだ。またひとつささやかなお楽しみがふえた。