バッテリー

地元の公立大学が主催した公開講座に参加した。テーマは地場産業おこしについて。座学と現地研修などを経て、最終的には受講生一同がワークショップ形式で話し合った結果を発表するそうだ。報告会が楽しみである。
1回目の講座を終えて帰宅しようと車に乗り込みエンジンをかけてみるのだが、うんともすんとも言わない。マズいヘッドライトが点灯したままじゃないか。完全にバッテリーが放電しきっているではないか。
仕方なく最寄りのガソリンスタンドにSOS。石油価格高騰やセルフ式ガソリンスタンドの進出などの逆風にもめげず、人的サービスを継続なさっておられる由緒正しいガソリンスタンドでは、体感温度40度(自前体内センサー調べによる)にもなろうかとする猛暑にめげず、ものすごい汗だくだがさわやかきわまりない笑顔の店員さんが出迎えてくれた。本当は一回充電してもらったら帰ろうかと思っていたのだが、責任者らしい店員さんから「一度完全放電してしまったバッテリーは交換なさった方が…」との説明を受け、炎天下で充電作業をなさる姿にほだされてしまい、結局バッテリー交換を交換することにした。技術料はサービスとのことだったが、20000円弱の臨時支出。これって高いのか安いのか。