イノシシのベッド?


イネが螺旋状に踏みつけてある。毎夜毎夜父はこやつらの出没を食い止めようとして夜な夜な見回りをしていたというのに。田植え直後に電気柵を張り、(どうやらスイッチが入っていないと思われるがともかく張るだけは張り)、午後11時ごろからパーフェクトな農作業衣装に身を包み、手にはロケット花火を数発携えて、毎夜見回りを欠かさないのだ。
ご苦労様です。彼の日々の日課がなければもっとタイヘンな損害を被ったに違いない。
と記しておこう。