妹の、

婚約者ご一家への手みやげについて、母と食い違いが生じている。母は、先方とは長いお付き合いをせねばならないので「最初から気張らぬ方がよい」といい、地元の銘菓を、ほんの気持ち程度で良いという。私はというと、思いつきではあるが、地元の有名和牛肉をプレゼントすればよいと考えた。そんなに頻繁に会う訳じゃないので、長いお付き合いとはいえ、プレゼントを渡せる機会すら限られているのだ。しかもこっちには高次脳機能に障害を持つ父もおり、ますます持って積極的に行き来できるわけではないのだ。
さて、軍配はどちらに。