通学合宿4泊目

週末である。授業のない土日は、子供らの期待感も最高潮。何をしたってメインイベント。期待を裏切らぬ企画で楽しく、主催者の立場としてはできることなら教育的な配慮に満ちあふれたプログラムを用意したいところ。まあ、何を仕組んだとしても、子供たちがそれを受け入れるだけのココロの準備ができているかどうかによるのだが。
休日一日目、土曜日午前中は地域の大人を先生にしたクラフトに挑戦。今回の通学合宿4泊5日のおみやげにしてもらおうという意図である。40人の子供たちはそれぞれの希望に分かれて作品制作。
午後からは班別行動。登山や自然観察など、班のメンバーと一緒になって楽しく過ごせたようである。
夕方からは班のメンバーと一緒に野外調理。この合宿でしかできないことにチャレンジしようというのがこの企画のねらいでもある。野外調理はうってつけの取り組み。おうちで手伝いをしている子、いつもはご家族が全部用意してくれる子、さまざまな環境で過ごしている子供たちが、役割分担しながら夕食づくり。大人は手出し口出しをこらえるのに必死。