母は自分にご褒美として

法事も終わり、ひとまず気がかりがあるとすればきかん坊の父の振る舞いくらい。前々から不調だったガス台を新調したらしい。地元のプロパンガス店が取り扱っているカタログの中でも最新式で最も高いモノにしたという。それがいいだろう。気に入ったモノなら大事に使うだろうし。もう安物買いの銭失いは止めようじゃないか。いい物を買って大切に使おうじゃないかというのが、私が最近母に対してサブリミナルのように言い続けていること。ガス台だってそうである。気に入ったモノを買わなくちゃ。
そんなわけで今日から新品。料理ががらっとグレードアップすることは望めないけれど、新しいモノはうれしい。私だって料理したくなってるのだから。