野良仕事

平日帰宅後に野良仕事をすれば…と思うのだがなかなか連日職場のデスクについていることが多く、なかなか我が家の作業は進まない。特に土日は我が家の葬儀関係案件が立て込んでいたこともある。まとめてしておかなくては。雑草まみれの田んぼ復旧、水稲を植え付けていない田んぼに地力増進作物ソルゴーの播種、ここまでは民主党農政の目玉である個別所得保障制度の要件達成のため。これらを片付けたら家庭菜園の耕起が待っている。
まずはここ3〜4年作付けをしていなかった田んぼの復旧。雑草がはびこって大変なことになっているのでまずはこれの処理。除草剤でまずは雑草を退治してから焼き畑するのがいいのではなかろうかと判断。判断基準は「私の時間が許すかどうか」であり、エコロジスト的な配慮や経済的損失などは考えていられない状況に追い込まれているのだ。時間が許せば草刈機で刈り取った後で耕運して…となる。けれどもここ数年の私の日常を振り返ってみたとき、果たして実際にそれまでの体力と時間が割けるかという問題を考えずにはいられない。
あちら立てればこちらが立たず、トレードオフの関係、機会費用を考えると、みたいなことである。草刈機を振ってる間に本は読めない。このダイアリーをしたためる時間と体力もなくなる。いざとなれば金に物を言わすことだって辞さないのだ。眠たいときに寝たいのだ。野良仕事してたんじゃデートはできないのだ。基本的には欲張りなのであれもしたいこれもしたい全部したい質である。その割には計画性が無いのでまとまった時間をとるための努力を怠っていることに気付く。
さて、こんな反省をしつつ、今日やるべき待ったなしの農作業からかかるのだ。