田んぼで接近遭遇

稲刈りしてる真っ最中に、突如義弟がなにやらさわぎはじめた。イノシシがいるというのだ。都会育ちの義弟のこと、檻や柵越しでしか生のケモノに対峙したことはない。とんでもないおどろきだったに違いない。
まさか真っ昼間の稲刈り真っ最中の田んぼにイノシシが潜んでいるなど思いもしないので、最初は何言ってるのかわからなかったほど。妹によるとどうやら2頭潜んでいるらしい。
妹夫婦と母と私とで追い込みんでみようとしたがさすがに敵は野獣である。そう簡単に丸腰の我らの手にかかるようなことはない。(大体『捕まえちゃる』って発想するほうがおかしいのだが)稲刈り作業をちゃっちゃと済ませないと今日中に稲刈りが済まなくなっちゃうのでイノシシ丸腰捕獲作戦は会えなく断念。結局まだ青々としている酒米のほ場の中で姿を見失ってしまった。