ソルゴーのほ場に

イノシシが進入、2メートル近くまでそろって生長していたソルゴーのなかで暴れまくった形跡。仔牛生産を手がけている親類が飼料用として刈り取る予定だったのに。実がついたソルゴーはイノシシにとってもエサなのだ。
ソルゴーのほ場までは電気柵を張ってはいないし、今さら機器を購入する訳にもいかない。その前にソルゴーを植えたこと自体、戸別所得補償制度対策としてのもの。地力増進を目的とした転作作物として蒔いたもので、もともとは1メートル程度にせいちょうしたらトラクターで鋤き込んでしまうつもりだったのだ。換金作物として植えている訳じゃない。電柵を張り巡らせてまで守る気は毛頭なかったし、まさかソルゴーにまでイノシシの食指が動くとは思ってもいなかった。
イノシシのおかげでこけちゃったソルゴーだが、親類はこれでも持ち出すのだろうか。鋤き込んでしまうのは簡単なんだけど。