「安心のお線香」でも安心できない

高次脳に機能障害を持ちライターが大好きで異常な信心深さを発揮し続けてる父、久しぶりに電池式LED線香にライターで着火しようとしたらしい。電池交換が必要だったようなのだがそんなことには理解が及ばずなかったらしい父の手で我が家が灰になってしまう日も近いのではないか。と書いてるのが現実化せぬように願う。
お子様のライターによる事故が頻発することから使い捨てライターの安全基準がキビシクなり、点火操作に力必要なものだとか点火操作が複雑なものしか販売できなくなったのだ。去る9月27日以降完全施行されたこともあり、父は自力じゃライター操作できなくなるんじゃないだろうか、母と2人でそうなることをこっそり期待していたのだ。しかし多段階操作のライターも若干もたつきながらもどうにかこうにか操作できるらしくてこの期待はあっさり打ち砕かれていた。そして今日、再びLED線香着火未遂である。
説明しても聞かぬ(聞けぬ)父、下手に出ても聞いてはくれないし高圧的に迫れば逆ギレするし隠してもキレるし。大丈夫の一点張りだ。いったいどうすりゃいいのか。