2007-12-09から1日間の記事一覧

板東眞砂子作品を読む

よいとかわるいとかの前に、厳然としてそこにあるものとか起こっていることがらを丹念に記していくということの大切さを改めて感じた。彼女の作品がフィクションであっても、である。 昔話や昔語りには善悪の判断を超えた知恵が塗り込められているからではな…

祖母を見舞った3人

よそで働いている妹が、(失語症患いで聞き分けがない)父と、母を伴って祖母を見舞うために出かけていった。 帰宅後の報告によると、昨日私が見舞ったときには目も覚ましてはくれなかったのに、今日はご機嫌だったらしい。失語症状は相変わらずだが片マヒは…