土屋賢二氏の著作を読む

刻々とすぎてゆく時間。せっかくの土曜日、たしかしなくちゃならなかったはずのあんなことやこんなこと、そういったものを全てかたづけ、すがすがしい日曜日を迎えようと思っていたのではなかったか。
くよくよしながらも「タコポン上・下」(狩撫麻礼作・いましろたかし画)
タコポン (上巻) (ビームコミックス) タコポン (下巻) (ビームコミックス)
を再読。おもしろい。
けれど気づけば時刻は午後3時。プチ約束してた件はすっぽかし。
「○○さん(やっぱり)来なかったね」なんて話題にすら上らないだろう。今まさに「後悔」している。

Amazonから土屋賢二氏の最新著作「簡単に断れない。」が届いた。
簡単に断れない。
読み終えた。読み終えて「しまった!」(と発声)してしまった。
もっと他にすることがあったのだ。
著者前書きにもあったじゃないか、

読まなくてもいい。(中略)むしろ読まない方がいい、読むと損になるとまで自信を持って言い切っているのだ。だから読者は買うだけでいい。(以下略)

おかげで今日しなくちゃならなかったあんなこと、こんなことに全く手を付けずじまい。
こうなりゃ徹底的に現実逃避
つい衝動買いしてしまっていた擬音語・擬態語辞典(山口仲美編)暮らしのことば 擬音・擬態語辞典
角川類語新辞典角川類語新辞典
究極版逆引き頭引き日本語辞典究極版 逆引き頭引き日本語辞典―名詞と動詞で引く17万文例 (講談社プラスアルファ文庫)など、
手元の辞書をめくりつつさらにさまざまな積ん読本を片っ端から

ああぁぁっ、お茶がぁ、


こぼれた先が床で良かった。
湯飲みも割れなかった。
明日以降訪れるであろう最悪の状態を作り出しつつあるだけに、こんなささやかなアクシデントにすらビクビクし、被害が最小ですんだことに安堵。