お盆。帰省してた妹は

なぜか「オースティン・パワーズデラックス」のビデオテープを持って帰ってくれました。

オースティン・パワーズ:デラックス<DTS EDITION> [DVD]

オースティン・パワーズ:デラックス [DVD]

なぜボクがオースティン・パワーズ大好きだってことを彼女は知っていたのか。
よくよく考えたら、書店の中古激安投げ売り販売ワゴンセールで決して安くない値段で入手していたのでした。
もちろん国内公開直後に友人たちを伴って男女4人で出かけたシネマコンプレックスでは、並み居る他の洋画・邦画の公開作品があるなかで「絶対おもしろいから(ボクは)!間違いなく楽しいから(ボクは)!」と、何とかメンバーを説き伏せ、割と閑散としてた館内で一人笑いを堪えきれず苦しみながら楽しんだこともあわせて思い出しました。。
うすうす予想はしていましたが、一緒に映画館に入った彼ら彼女らにはほとんど全く理解されることもなく、ひとり嬉々としてパンフレットを買い求め悦に浸ったことは言うまでもありませんが、帰りの車中でも「どこがどうおもしろいんだ!下品すぎる!せっかくのダブルデートで見る作品じゃない!」と非難囂々。
だって仕方ないじゃない。見たかったんだし。ボクの目的は「この作品を見る」ことにあって、和気藹々としたドライブでもなければ女の子とたわいない会話をして次回のデートに持ち込むことでもなかったのだし。
ちなみに、このとき一緒に行った友人と女の子の一人は後に結婚し、いまじゃ2児の親となり、ボクはたまにレアでコアな漫画やCDやDVDを貸しては「どう、どう、おもしろいでしょ!」と迫っているのです。
そして妹はボクのiMacで「オケピ!」を、そのすぐ後ろで早速懐かしのオースティン・パワーズデラックスをそれぞれ鑑賞。