ものごっつい不本意

明日から一泊二日で出張である。
職場関連団体の、視察研修という名目によるもの。
恐らく誰もがそうだと思うが、この二日間でできることは相当なもの。
それをほりだしてまで出かける意義がどこにあるのか、今現在の私には全くわからない。
本意ではない旨を上司には伝えたが、どうやら目的は「視察研修」以外のインフォーマルな部分にあるのだから、と無理矢理言い聞かせ、久しく袖を通したことのないスーツと、結び方を忘れてしまったネクタイのチェックを済ませる。
さて、こうなると問題はアフターファイブのインフォーマルな衣装だ。手持ちの衣装ではそんな中途半端なものはない。一気に「ラフ」な服装を通り越し、「だらしない」になっちゃう。
革靴はプレーントゥひとつ。ネイビーのスーツに合わせられるようなドレッシーなやつ、そんな持ち合わせはやはり無い。とてもいい大人とは思えない。
反省。