弟が帰宅した。

隣町に居を構えている弟が帰宅した。
ごっつい久しぶり。地元の居酒屋で呑んでいやがった。私に一言の誘いもなく。
まあ誘われたとしても行けなかったけど。
こちとら締め切りをとうにすぎてしまった原稿が上がらず、今夜も素面でキーボードを叩いている。なんて仕事が下手くそなんだろう。
弟はと言えば、隣町の韓国風居酒屋の雇われ店長として結構なギャランティーをとる、いまや我が一家の稼ぎ頭。頭は上がらない。
何しに帰ったのかと聞くと、目的はどうやら我が父が作ってるお米の無心だったようだ。なにやらそのお店にお米を卸す商談などもしておった。
仕事師だ。彼は。
えらいぞ!