もっと上手に

仕事が上手にできるようになりたい。
今日も残業してしまっている。
セコムだかアルソックだかの機械警備が主流となりつつあるなか、我が社はいまどき人力警備(というか宿直のおじさん)を雇っている。
おかげで、あんまり遅くまで残っているといつまでもおじさんが眠れなかったり、おじさんが眠ってしまっていれば一言声かけて起こさねばならぬため、できるだけ早めに退散するようにしている。
願わくばその日の仕事はすっかり片づき、デスクも片づいた状態にして退社したいのだが、小心者の私のこと、ついついおじさんの都合を勝手に斟酌してしまい、「あぁ、そろそろ帰らなきゃおじさん困るよな」となるわけだ。
結局中途半端な状態で家路につき、5キロほど離れた我が家に時速80km/hプラスマイナス20km/hでまっしぐら*1
心と財布と時間に余裕があり、二日酔いにもまけない体力と精神力と、近所にそれなりのお店と、近所に深夜まで営業している代行運転業者さえあれば「ちょいと一杯」なんてこともできるのだが、何一つ無いので我が家まで文字通りまっしぐら。
家にたどり着いて入浴、夕食、メールチェックと巡回webチェックを済ませつつ、よせばいいのにこのページに追加したころ、思惑とは異なりほぼ予定どおり睡魔に襲われ結局仕事が残っているにもかかわらず眠りについてるここ数日。さらに情けないことに「さあナイトキャップ*2を一杯、すっきり目覚めて明朝早起きだ」なんて宣言して眠りにつくのだが、翌朝目覚めるのは出勤時刻の1時間前。こんなんじゃすがすがしい早朝出勤残業なんてできるはず無いよ、てなことを繰り返してる。
すんなり「できんもんはできんのじゃ!」と開き直ってすっぱり忘れて翌日を迎える方がよほど精神衛生上好ましいのでは、と反省。
そういえば、一人になるとつい自虐的な台詞で自分自身を責め挙げてるし、締め切りすぎても一向に目処が立たないし、原稿を待ってる業者の笑顔はとうに消えたし、意味もなく汗かいたりするし、なによりこの日記に前向きな記述が現れてくれない。無力感ばかりを学習しているよ。またしても。
こんなの書いてる間に仕事すりゃいいのに。昨日もそう思った。

*1:漢字で書くと『驀地』!書けないしそれ以前に読めないよ

*2:こう呼ぶのは気が引ける。メインは焼酎。