稲刈り

地元伝承芸能保存会で取り組んでいる米づくり。
今年の春、地元の小学生を集めて田植えをさせたのはよいが、そのときにはまだ稲刈りの計画までは立てていなかったのだ。
「さて、どうするよ」
「一応、手植えしたし、名前の札も立てさせちまったし、言い訳にでも稲刈りさせぬわけにゃいかんだろ」
というわけで、稲刈り。
鋸鎌(のこがま)を手に、稲刈り。小学生の参加者5人。
下っ手くそな稲束を、言い訳みたいなハゼにかけていく。それなりの充実感。
でも来週にゃ、コンバインで全部処理しちゃうんだけどね。
稲作って本当に大変。