勤労に感謝しつつ、休日出勤。

取材、1件。
その後は勤労に感謝し、ゆったりと過ごしてしまう。

六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)

ちょっと前に読んだ「夜のピクニック」が良くって、手を出した恩田陸作品。
当方、偏差値ではぐいっと下の方をいく田舎の底辺高校卒業であるため、一般的な進学校の雰囲気は想像するしかないのだが、進学校に進んだ同級生らの口ぶりからすると、どうやら似たようなものらしく、華やかで甘酸っぱくて羨ましいかぎりである。
アースダイバー

アースダイバー

ほぼ日刊イトイ新聞ほか、web上では何度かタイトルは目にしていた同書。
史書思想書は肌に合わないような気がして、というよりも以前背伸びして著者の本に手を出したがおつむの容量不足で理解不能だったため以来著者の本は読んだことが無かったのだ。
前掲の恩田作品とともに古本屋で衝動買い。
予想以上に楽しくワクワクしながら、延べ一月ほどしかない東京散策体験とテレビなどで目にする東京都内の様子をミックスして勝手に貧困な想像力を持って膨らませ、でっち上げながら読み終えた。
明日以降は我が邑の景色も違って見えるってもんだ。