そろそろ部屋にこたつをだそうか
などと思いながら部屋の掃除に取りかかった。
積ん読本の山を崩しにかかったところ、読みかけだった佐野眞一著「阿片王」を手にしてしまい、結局掃除はそれっきり。
- 作者: 佐野眞一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 単行本
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佐野氏の著作を読んでいると、実際に自分自身も取材先に同行しているような臨場感がある。著者とともにある感じ。
著者の筆で描き出されていく事実を、すぐソバで見ている感じ。起こったであろう出来事が明らかになっていく過程が楽しいのだ。私にとって。
もう一冊、読み始めたついでに手にしたのは小野不由美作品「魔性の子」
- 作者: 小野不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1991/09/30
- メディア: 文庫
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そんなことはすっかり忘れていたのだが、読み終えてから思い出した。