正月早々だが、父の言動がどうもおかしいことが改めて明らかに。
恒例により正月の神事については男性の仕事であるので、朝起きて雑煮の下ごしらえをしようと父とともにキッチンに立った。
どうも挙動がおかしい父。表情を曇らせながら私に向かって「雑煮の作り方がわからんようになった」と一言。
数年前に発症した脳梗塞の影響はずいぶん進展しているということか。もうこのオッサンはあてにできないのだ。いつかはみんなたどっていく道であるが、こと、ついにわが父にまで及ぶとは。
残念だけれども覚悟をせねばならない1月1日。