事故の(精神的)後遺症

により、引きこもる。
ラーマーヤナ(上・下)読了。
なにしているのだか。

ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (レグルス文庫 (1))

ラーマーヤナ―インド古典物語 (上) (レグルス文庫 (1))

ラーマーヤナ―インド古典物語 (下) (レグルス文庫 (2))

ラーマーヤナ―インド古典物語 (下) (レグルス文庫 (2))

なぜか、ここにきてラーマーヤナを読みたくなってしまったのだが、これにはいくつかの理由がある。
まず一つめは、日常的なものから遠ざかりたい気分であったので、こうした神話みたいな訳わからんものが相応しいのではないかと思ったのだ。
つぎに、現代版ラーマーヤナが、ポプラ社から「蒼の皇子」として出版されたこと。その前に、原型となったものも読んでおきたかったと言うこと。
もうひとつ、大変大昔から兼業農家であった我が家のこと、農協のよき僕として系列の出版社家の光協会が当時発行していた「こどもの光」*1の中で連載読み物として掲載されており、もう一度読んでみたいと思っていたのだ。幼少のみぎり、ハヌマーンが活躍するところだけが楽しみだった記憶がある。ラーマ皇子とシータ姫はどうでもよかったのだ、当時は。
当時ワクワクしながら読んでいた超マイナー雑誌の連載読み物は、再び入手することは困難であろう。単行本化されたりはしていないのか、未だに調査中。

*1:現在も「ちゃぐりん」という誌名で発行が続いている