手帳を繰ってみると、

本業がなかなか上手に進められなくて、唯一無二の趣味である読書に時間が振り向けられない。
そんななかで、随分前からの積ん読本のうちの一冊「魂の昭和史」を読了。
書くのも恥ずかしいが、読むスピード以上に本に散財している私だが、最近になってようやく「もしかしたら、読解力がやや劣っているのではないか」と感じるようになった。さらに、せっかく読んだあと、それらを咀嚼してうまく自分の知識につなげていく能力が無いということに気がついてきた。
もう少し早く気がついていればあきらめもついたかもしれないのに。
残念である。
ともあれ、今年、公式記録によると58冊目の読了*1。今年もあとわずか。元旦に近いあたりで立てた目標の内の一つは年間100冊読破だったような。とほほ、である。目標を現実化するために紙に書かなかったのが敗因だ。来年は書き付けるとしよう。
よくよく考えたら、このダイアリーをしたためたり、webサーフィンに振り向けている時間も相当なものだと思われるが、これはこれで今の生活から切り離すことはできない。しかたがあるまい。

すべての日本人に感じてほしい魂の昭和史 (小学館文庫)

すべての日本人に感じてほしい魂の昭和史 (小学館文庫)

*1:読了数には、糸井重里氏監修の「ミッケ」シリーズや、衝動買いした絵本や雑誌、当然マンガなどの類は除いてあるが。