清水義範さんの作品を
「福沢諭吉は謎だらけ」を読んだ。なんと優しく、正直な作品だ。ちょっと活字が大きすぎて文章当たり単価が高いような気はするが、テーマと語り口には相応しい。楽しく、あっという間に読んだ。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
いずれにせよ、星新一で読書の楽しさを知って以来、久しぶりにのめり込んだ作家さんだった。パスティーシュ小説なるジャンル(?)なのだが、原型となった文章を手元に引き合わせながら大変楽しく読みちぎったことが思い出される。
「単位物語」「お金物語」の2冊の短編集では涙したものだ。
西原理恵子さんとの掛け合いも楽しかった。(これらは買っていないが)
初期の清水作品のうち、「やっとかめ探偵団」シリーズを読んでいないくらいでかなり購入もしたな、そういえば。
ああ、どこにしまってあるんだろうか、この作品たちは。懐かしすぎる。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1991/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1991/09
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログ (1件) を見る