ヘリ防除立て札

昨日農作業受委託あっせん団体から、ヘリ防除指示用の立て札をもらったのが昨日。大急ぎではないが、近日中にたてなくてはならない。
高次脳機能に障害をもちながらも、日常生活のさまざまな局面でちぐはぐなことをしつつも、こと田んぼのことに関しては比較的確かな指示をしてくれる父に、今年もヘリコプターで防除してもらうことを告げ、ついでに立て札を立ててくれるようにお願いした。
「そのくらいはワシがやってやる、皆まで言うな」とばかりに引き受けてくれた。
帰宅してみると、札が見あたらない。父に聞くと、すでに立てたという。見あたらない。
よくよく田んぼのそばまで行ってみると、40〜50cm程度の竹串に、輪ゴムでぐるぐると縛ってあった。確かに立ててはある。
早速「あれじゃ、ヘリコプターのオペレーターが見逃してしまうから直してくれ」と伝えたところ「大丈夫見える見える」とでも言いたげに涙目になって訴えてきた。いくら泣きつかれても見えないものは見えない。いまいちど、「もう一度やり直してくれ、あんたにはわかっても知らない人にはそれじゃわからないだろ」と再三説き伏せる。
明日もう一度出勤時に諭しておかねば。

地元のJAを通じて、田んぼのカメムシ防除のための殺虫剤といもち病予防薬を散布してもらうつもりだったのだが、どこでどう伝わらなかったのか「お宅からの注文はうけてないよ」ってなことになっていた。
ぬかりなくやっていたつもりだったのに。しまった。
通常は、稲穂が出る時期(出穂)の前後に1度ずつ行うらしいのだが、申し込み時期が遅いため、前期はナシ。稲穂が出そろった後の1回のみを依頼した。
早速その日の夕方にはヘリ防除オペレーターに田んぼはここですよと伝えるための目印になるオレンジ色の札をもらった。田んぼの立て札にするのだ。