午後10時〜11時

ようやく重い腰をあげ、刈り取ったモミを運搬するためのコンテナを軽トラックに装着。あとは乾燥機の簡単な清掃と準備。
実際には明朝それぞれ電源を入れてテストせねばならない。コンバインのエンジンテストもせねばならない。コンバインについては丸一年間放置しておいたため、本当に動くのかどうかは不明。
今日一日は失語症できかん坊の父が不在だったので、上記の確認事項はすべて父が不在の間にすませておくつもりだったのだが、本職のほうで段取りが悪く、結局帰宅した後、遅い時間から、父とともに、子供に噛んで含めるようにいちいち説明をし、いちいち父の同意を得ながらの作業となった。
父とともに執り行う作業は大変疲れる。同じ作業を一人でした場合、体力的には5分の4程度ですむ。ただしこれ、成人で聞き分けのよい人同士だったら2分の1程度にはなるはずなので、共同作業のパートナーとしての父は5分の1程度の戦力にしかならない。というわけで、肉体的には「いないよりはマシ」という程度。
しかし精神的には、父が引き起こしそうな危険に配慮せねばならず、一人で作業するときの軽く3倍以上は気を遣う。
従って、作業のスピードは倍になり、疲労度は4倍くらいになってしまうのであった。
明日からスムーズに稲刈り作業にはいるため、もう少し作業をしておきたかったのだが、父のおもりに疲れてしまったため1時間で切り上げ。