聞き分けが悪い父

稲刈りの期間中、近所に住んでいる父の弟(私にとっては叔父)がコンバインオペレーターを務めてくれた。
最後の最後に「叔父さん、コンバインしまっておいて」と鍵を渡しておいたのだが、この叔父に父が食らいついてしまった。どうしてもコンバインが運転したかったらしい。
稲刈り作業が終わったことを見届けに来てくれただけの叔父の胸ぐらをつかんでコンバインの鍵を渡せと迫ったらしい。また、叔父の軽自動車のボンネットにも乗り上がった(この辺、未確認)という。仕方なく叔父は父にコンバインの鍵を渡してしまったそうな。兄弟げんかか。オジサンはさぞや大変だったことだろう。