大好きだったのに…

【三重】
「大好きだったのに…」 「赤福」製造日偽装、県民ら落胆の声
2007年10月13日
◇駅や百貨店“名物”消え戸惑い
 「伊勢名物」として三重が全国に誇ってきた土産物への信頼が、大きく揺らいだ。「赤福餠(もち)」の製造年月日の偽装が明らかになった十二日、県内の駅や百貨店などの店頭からも消え、県民からは「大好きだったのに…」と落胆の声が相次いだ。主力商品を突然失った店員らも戸惑うばかりだった。

北海道土産の白い恋人偽装問題やなんとかポークの偽装表示は完全に対岸の火事だと思っていたが、今回のニュースは我が子とのようにショック。第二のふるさとと公言してはばからず、学生時代に毎月1日の朔日餅ツアーを楽しみにしていたし、未だにあちら方面に出向くことがあれば必ず土産には赤福だった。寂しい。
偽装表示については猛省せねばならない。老舗ののれんを応援する。胸を張って、400年の歴史に恥じない経営体として再起を願います。