かつてのお隣さんから年始のあいさつ

お隣さんから電話があった。年始のあいさつもそこそこに、祖母の容体を儀礼的に尋ねられたかと思うとまもなく本題に突入。「来シーズンも田んぼを作ってくださいね」とのこと。いわゆる小作契約を更新してくれということ。
即答するのは避けた。
今のやり方で稲作を続けていたのでは、作れば作るほど赤字がかさむのだ。さらに、お隣さんには小作料(=借地料)を支払っている。借りたくもないし、作るのも手間だし、なにより追銭がかかるのだ。
借地料はお米で8袋(240kg)、仮に1袋=8500円として68000支払って、しんどい目をして作ってあげているのだ。
まあ、父の趣味におつきあいとおもえば仕方がない面もある。しようがない。