断酒の功罪

以前の私ならば、間違いなく法事が終わってからもご当家の親類筋と一緒に夜更けまで散々飲みまくり、明日の朝は完全に二日酔いで仕事にならなかったはず。それが今では法要を済ませて帰宅し、そのまま野良着に着替えて田んぼの仕事までできてしまった。気になっていた田んぼの荒がき作業を終えることができたのだ。こうしてはてなダイアリーの更新もできている。
ただし親類縁者が集まる法事の日に早速と帰宅してわが家の雑事を優先させてしまうのはどうかとは思う。亡くなった叔父さんの、大切な法事である。皆が集ってわいわいにぎやかに積もる話でもして親交を深めようというのが本来的な目的だろうし、故人の気持ちを尊重する正しい振る舞いであるとは思う。
酒の力を借りて図々しく親類の家に居座ったりするのも必要なことなのだろうと思う。
こう考えると、午後から私がとった行動はあまりほめられることではないような気がする。
申し訳ない、皆さん。