イチゴすくすく

発芽率は50パーセントを超えた。
通常ランナーと呼ばれるツルで繁殖するので、イチゴの場合は「品種」と言うとすべて同一の株から栄養生長で繁殖したもの。すべて分身である。従って、今回「さちのか」という品種から採取したタネは、すべてこの品種の次世代型。「さちのか」じゃないのだ。今芽生えている若芽のすべてがさちのかの息子娘の関係にあたるので、このまま生長してもすべて味も色も形も違うはず。どんな新品種が育つか楽しみである。