もう秋の気配

植木鉢に植えたヤマイモ、早くもムカゴの形成が始まった。主幹と葉柄の付け根についているムカゴは、お盆明けからこっち、突然の低温に感応してしまったのだろうか。去年ムカゴを採集したのは10月末から11月だったように記憶している。例年こんなに早くから結球してしまうのか。気温以外に何か要因はあるのだろうか。植木鉢の中では栄養分が限られてしまう。もうこれ以上大きくならないのではないか。ただいまは花畑のすぐそばに鉢植えを置いているのだがムカゴが転げ落ちて来シーズンの花畑がムカゴだらけになったらどうしようか。つまらぬ不安ばかりが頭をよぎる。
なんにせよ、この鉢植えヤマイモ、地下茎を食すことにはならないだろうなと思うと不憫である。