地元イベントの打ち合わせ

地元自治会の運動会シーズンが近づいてきた。得意技は安請け合いである私は役員の末席に座っているため、この運動会の企画会議に招集された。今年50周年を迎えるらしく、それらしい企画をほかの役員とともに練り込む。
ここ10年ばかりは地区住民の高齢化ばかりが進み、運動会に参加する頭数も減りつつあるし、寄る年波は住民の体力や身体能力を奪うばかり。あまり激しい運動を強いるわけにはいかない。運動会なのに激しい運動はまかり成らぬという矛盾はあるが、とにかくたくさんのひとに集まってもらうんだという大目的に向けて、役員の共通理解を図り、なんとか当日を事故なく迎えたいものである。そして参加者全員が楽しい思いを抱いて「来年も参加しよう、運動はしないけれども」と思ってくれれば良いじゃないか。という視点を忘れぬように、出しゃばりすぎないように気をつけたはずだったのにべらべら喋ってしまった。