既に年中行事

今年も学生時代の同窓会を旅行計画が発動している。期日は11月末。一泊二日。行き先は未定。今年はどうやら大学に入学して20周年というメモリアルイヤーらしい。いつまで経っても良い意味での学生気分を持ち続けたいとは思っているが、悪い意味では全く進歩が無い。そんな諸々ひっくるめて、すべてをありのままにさらけ出して許してもらえるメンバーとの、年に一度の命の洗濯。
地域社会や組織の一員としては日々責任と自覚を高めていくことそれのみが求められている。どんどんリタイアしていく先輩諸氏に代わって一定のポジションにつかなくてはならないのだ。40歳を目前にしていまさら成長もないけど、それでも成長すること、しっかりすること、頼れる人材になること、ひっくるめて大人になることを求められ続けているし、同年配や後輩たちに同じことを口酸っぱく言い続けてもいる。さらには自らを鼓舞する意味でも周囲に対して公言してしまってもいる。
今年も一年間の鬱屈をこの旅行で発散するのだ。いや正しくは、こうありたいという自分像に、今の自分を調整し直すということになるのかな?どっちにしても、一年のうち363日は仮面をかぶり続けているような気がしているので、この仮面を外す貴重な二日間。それにしても気に掛かるのは祖母の容体。