地元消防後援会の会合

父が倒れて以降、地元自治会がらみの用件は全て私に回ってきている。面倒だが仕方ない。
田舎の小さい自治会政治は、基本的に持ち回りと世襲+発言力の大きさとが、事の軽重に応じてバランスを取りながら進められる。一見前時代的に思えるが、実は片時も止まることなく継続し、いざ事あるときには正しい判断の余地をのこした割と合理的ないいシステムなんだなと感じている。
封建時代だって本当に実力があれば養子制度なんかで登用されていたに違いない。本当に世襲制度に固執しただけの組織だったら江戸時代はあんなに続いたはずはない。