新年2回目の

通夜に参列。故人が勤務していた会社関係者らの列に混ざって焼香をしてきた。
通夜に出かける前に、失語症者である父が「誰の葬式に行くんだ」的な問い詰めをしてきた。自分の死期が間違いなく近づいているためか、他人の訃報(ふほう)にはとっても敏感な父である。私も母も、故人とは縁もゆかりも無いのにやたらと香典を包みたがる最近の父。今回も故人の名を確かめ不祝儀袋にいくらか自分で包んだものを私に手渡して「持って行ってくれ」というようなニュアンスのことを行ってきたので、今回は特に問い詰めることもせずに預かっていくことにした。
参列した知人に問うてみたところ、故人は父よりも一学年下だったらしい。つきあいの深浅は不明。今のうちに大盤振る舞いしておきなさい父よ。