じんわり、うれしい。セッコクが


もうだめかと思っていた。一昨年買い求めたセッコクは、この冬を越せなかったのだと諦めていた。それでも諦めきれずに日々水やりを続けていたのだ。
それがどうだ、今朝見たら気根と新芽がちょびちょび生えてるじゃないか!昨日まで何を見ながら水をやっていたんだか!たいそうな物を発見したわけでもないけれど思わずユーレカと叫んでしまいそうな、実際ちょっとは「ぃよっしゃ!」くらいは発生した上でガッツポーズくらいはしてしまったかもしれないと思う。その程度にうれしかったのだ。諦めずに水やりを続けていた私の地味な習慣をほめたくなり、セッコクの生命力を賛美したくなり、これらを含めてとにかく「すごいでしょ、えらいでしょ、セッコクってヤツは」と教えてあげたくなったのだ。朝一番、遅刻覚悟で写真を撮ってダイアリーにしたためたかったのだ。