祖母の四十九日

法要を終えた。我が家と菩提寺住職を合わせて25人。多いか少ないかはわからないが、我が家で執り行うにはまだまだ多すぎる。父の認知能力に問題がなければもっとたくさんの親族に集まってもらうのだが、当主不具合ではお招きする方々に気を遣わせてしまうという消極的な理由により、お招きする人数は厳選させてもらった。それでもご参集の皆さんに失礼は無かったかと反省してみる。我が家の盆暗な家族の評価を総合しても特に大きな粗相は見あたらないという。我が家族の目玉は節穴程度である。節穴の数がいくつか増えても所詮節穴、全貌まで目配りできるモノはいないので当てにはならないのではあるが、まあ良し。なにかお小言が耳に入るまでは上出来としておこうではないか。